ISO9001認証取得支援コンサルタントを全国主要都市にて紹介しています。

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ISO9001/ISO14001コンサルタント
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ISO9001:94年版と2000年版の違い

 

★ ISO9001認証取得支援コンサルタント選定のポイント

ISO審査登録機関

 

★ ISO9001認証取得支援コンサルタントの活用法

ISO9001文書サンプルはこちら

 

 


ISO9001認証取得の最大の動機は、社内体制の見直し
全国印刷工業連合会が実施したアンケート調査によると、ISO9001に取り組んだ最大の動機は、「社内体制の見直し」という結果であった。 尚、「認証取得後、品質の向上に成果があったか?」という質問では、
@「効果があった」・・・67%
A「効果がなかった」・・・0%
B「どちらともいえない」・・・32%
C「わからない」・・・ 1%      詳細はこちら・・・(PDFファイル)

3社に2社がISO導入に満足
中小企業診断協会埼玉県支部のアンケート調査によると以下のことがわかった。
@アンケート回答企業のうち、3社に2社がISO9001導入に満足している。
A経営者のリーダーシップがISO9001導入の満足に大きく貢献している。
B70%の企業が品質管理に重点をおき、経営改善の足がかりと認識している。
CISO9001導入の満足、不満足に関して、企業の規模や業種に差異はない。
D「取引先の要請だから・・」など、後向きの理由で取得した場合、不満足になる傾向が強い。  詳細はこちら・・・(PDFファイル)

審査員の質に関する満足度では、80%以上もの企業が満足と回答。   詳細はこちら・・・(PDFファイル)



■ ISO9001認証取得の意義

 ● 対外的な効果
  ・ 企業イメージの向上
  ・ 海外取引及び入札競争での優位性
  ・ 製造物責任者(PL法)予防対策
  ・ 下請取引先管理の効率化

 ● 社内での効果
 ・ ムダな工程、無駄な作業の発見
 ・ 社内各部門の責任と権限の明確化による組織力強化
 ・ 効果的な人材育成の実現
 ・ 不良率、事故率の低下
 ・ 迅速かつ的確なクレーム対応
 ・ 組織の生まれ変わりのきっかけになる

■ 認証取得はゴール地点でなくスタート地点


 ISOは認証取得して終わりかと申しますとそうではありません。
「継続的な改善」というモノが要求されており、定期監査、更新審査の時
に審査員は必ず、それらをチェックします。

このあたりがJIS規格とは大きく異なる点です。

 

■ ISO9001コンサルタントの活用意義


1.会社の総点検をする(ISOをキッカケに組織の生まれ変わりを目指す)。

2000年版に改訂されたISO9001の規格は、それまでの「品質保証の為の規格」から  
「品質(経営)の管理システムを作る為の規格」へと内容が大きく変わりました。以前は、
製造業の品質保証に特化したような規格でしたが、現在の内容は、どの業種でも取り組
めるようになっています。2000年版の誕生以降、規格の内容が経営の要素を網羅して
いる為、ISO9001の導入を機に、今までの経営の総復習が出来ます。
 例えば
 @今までの組織体制の見直しをする
  (権限が集中していないか?責任の所在は明確か?リーダーの役割は?あいまいだったモノを明確にしていきます)
 A今までの組織風土の見直しをする
  (環境変化に適応出来る組織か?柔軟性はあるか?風通しの良い社風か?)
 B今までの業務の流れを見直しする(無駄の発見)。
 C今までの仕事のやり方を見直しする(より良い方法の発見)
 見直しをする事によって、新しいルール作りが出来、会社が少しずつ変わっていきます。
 

2.後継者を育成する。

ISO9001認証取得コンサルティングでは、コンサルタントがマンツーマンで担当者を教育します。
ですので、頂いたコンサルティング費用全てが、担当者の教育費用と思って
頂いていいと思います。中小企業の場合ですと、時期経営者になられる方
(または、就任間もない若い経営者)、あるいは、経営者の右腕として育て
たい方、こういう方が、担当者になって頂けると、会社は生まれ変わりの
キッカケになれると思います。

ISO9001コンサルタント

3.従業員を教育する

おそらくISO9001を構築する事はそれほど難しくないと思います。問題は、 それを運用する事ではないでしょうか?いくら良いルールを作っても、それを 社内のほとんどの人が知らなっかたり、社内で教育する人がいなかったり すると、宝の持ち腐れと同じで、せっかく作ったISO9001のマネジメントシステムが形骸化されてしまいます。 ISOは認証を取得したら終わりという訳では ありません。認証が取れた段階では、ほとんどの企業で十分な社内教育が出来ていないと思います。認証を取得した後は、社内にISO9001を根付かせる努力が必要です。

 

■ 教育のポイント

 

教育のポイントは、認(ニン)、任(ニン)、忍(ニン)!!
@認める(ニン)
 まず、従業員の長所を見つけそれを認めます。能力に差はあれ、ほとんどの従業員は一生懸命働いています。 上司は、部下の能力を引き出す為に、部下の性格や特徴を理解する努力が必要です。
A任せる(ニン)
 次に、従業員に役割を与えます。
役割(目的意識)があるのとないのとでは、従業員のやる気が違います。
B忍ぶ心(ニン)
 そして、最後に忍ぶ心。経営者と従業員の関係は、親と子供の関係のようなもの。言う事を聞かない従業員もいますが、経営者に必要なのは、子を思う暖かい親のような心。経営者が変われば従業員も変わります。





Q

ISOとは?

A

日本で言うなればJIS規格、イギリスではBS規格、といった具合に世界各国それぞれ独自の国内規格というものを持っています。
しかし、戦後、ヨーロッパを中心に国際貿易を促進するという名目で、どこの国にでも通じる共通の規格を創ろうという動きがおこ
りました。そこで、ISO(国際標準化機構)が、1947年に設立され、その本部はスイスのジュネーブに置きました。現在の会員数は
約140カ国以上に上ります。
ISO自体の歴史は、意外と古いのですが、ISOが注目され始めたのは品質に関するシステム規格(ISO9001)が、1987年に誕生し
てからです。環境マネジメントシステムの規格(ISO14001)に至っては、1996年に誕生したばかりの新しい規格です。


Q

ISO9001における品質とは?

A

ISOのう品質とは、製造業であれば、製品の質、サービス業であれば、サービスの質の事を言います。製造業であれ、サービス業であれ、インプットからアウトプットまで業務にプロセスがあり、その業務の過程をしっかりして頂く事で、質の良い製品及び質の良いサービスが提供できます。
ISOのいう品質保証とは、なにかの「モノ」そのものを保証するという事ではなく、組織の業務品質という行為を保証するという事にあたります。そのために必要なマネジメントシステムを構築して実施しましょうという事です。
ISO9001は品質の規格ではなく、品質マネジメントシステムの規格という事に注意して下さい。
言い換えれば、「モノ」についての規格ではなく「仕組み」についての規格と言う事です。

ISO9001コンサル風景


Q

では、具体的に品質マネジメントシステムとは?

A

以下のような仕組み作りが要求されます。
・ 市場動向、顧客のニーズの変化などの情報がタイムリーに経営層に伝わる仕組み
・ 安心して権限委譲出来る仕組み
・ 効果的な人材育成の出来る仕組み
・ 業務プロセスがマニュアル化されている事
・ 在庫管理が徹底できる仕組み
・ すばやく、的確なクレーム処理が出来る仕組み
・ 的確な情報管理が行なえる仕組み
・ 定期的な見直しが行なえる仕組み

ISO9001コンサル風景


Q

PDCAサイクルとは?

A


マネジメントシステムの基本は,PDCAサイクルです。
戦後の日本製品が安かろう悪かろうの時代、日本企業に品質管理という概念はありませんでした。売る事にだけ重点を置き、製品の点検などは行われておりませんでした。しかし、一向に減らない海外からの返品の山に、通産省主導の下、アメリカからデミング博士を招聘し、日本に初めてPDCAサイクルが紹介されました。

PDCAとはPlan、Do、Check、Actionの頭文字だけを揃えたもので、これら4つのステップを一つのプロセスとして捉え組織を運営していく事で継続的な改善が図れるというものです。ポイントとしては、計画(P)、実行(D)の後には、必ず点検(C)と是正処置(A)も行って下さい!!

ISO9001概要図


Q

具体的に享受出来るメリットは?

A

● 品質及び信頼性の向上
● 業務・作業が標準化される事により、ムリ、ムダ、ムラが明確になり  、それらを追放できると共に事故率の低下につながる。
● クレーム処理費用の低減。
● 従業員の意識の向上。
● 組織の生まれ変わりのきっかけになる。
● 営業が有利に働く

ISO9001コンサル風景


Q

品質方針・品質目標とは?

A

■品質方針
顧客、及び他の利害関係者の要求及び要望を定義し、
それに応えれる内容のもの
■品質目標には以下のような項目があります。

・開発期間
・売上げ目標/利益率
・納期
・在庫量/在庫回転率
・販売効率
・不良率/返品率
顧客満足度指数

 

ISO推進メンバー


Q

環境方針、環境目的とは?

A


■環境方針

・自社環境の特徴に合致した内容であること
・法的規則、その他の業界団体での取り組み等を遵守する内容
・その方針を具体化した目標等を規定する事
・汚染の防止を行なう内容である事
・継続的に、環境負荷を軽減する為の改善を行う内容である事


■環境目標とは、

(例)
・廃棄物再資源化100%に取り組む。
・電力使用料を前年比マイナス20%にする。
・温室効果ガスを前年比20%削減する。
・社員への環境教育を年に2回実施する。
  など、環境負荷を軽減する為に行う内容を具体的に数値化する必要があります。

ISO9001コンサル風景

Q

ISO9001規格の8原則とは?

Q

成功のための8か条とは?

A

1. 顧客重視
2. リーダーシップ
3. 人々の参画
4. プロセスアプローチ
5. マネジメントへのシステムアプローチ
6. 継続的改善
7. 事実の分析による意思決定
8. 供給者との互恵関係

A

1.理想論ではなく、日常の延長でISOに取り組む
2.他社のコピーはせず、独自の品質マネジメントシステムを構築する
3.等身大のISOを目指す
4.ベスト主義ではなくベター主義で取り組む
5.トップダウンで進める
6.薄いマニュアル作りが成功のポイント
7.内部監査を繰り返し、現場に浸透させる
8.ISOの認証取得がゴールではなくスタートであるという意識


Q

トップダウンについて

A


ISOはトップダウンで、TQCはボトムアップで、とよく言われます。「TQCの経験はないのですが、大丈夫ですか」とか、「社内規定が何もないのですが・・・」といった質問を受けますが、そんなことはまったく問題ありません。大事なことはトップダウンが貫徹でき、従来の体質から脱出したいという意識が従業員から湧き出てくるという事です。ISOでいうトップダウンとは、経営者が決断し、号令だけかければよいという事ではなく、経営者自らが実行実践し、社員に夢を語りかけている姿というものが必要です。

  @信頼、人望が有り、
  A身を慎み、
  B自ら実践し、
  C夢を語らねば
  トップダウンの貫徹は難しいです。


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